ペットボトルカバーをツールボトルにしてみるの巻（ポンコツローディーは今日も無事カエル）
漫画家の方でキツネコサヤカ先生、という方がおられます。（アダルティな方の名義は狐古あんこ先生）
乗ってるロードが『無骨で日本ではそんなに人気があるわけでも無い…というか、オサレな意識高い系はキャノンデールとかトレックとか乗ってろよ、分かる奴だけ乗ればいいんだよ』でお馴染みなコラテック、2017年には落車からの鎖骨骨折でテンションダダ下がり…を経験されてたりと、自分も過去同じ経験を味わってしまっているだけに妙な既視感（カッコいい書き方をするとシンパシー）を覚えてしまう方なのです。
さて、そんなキツネコ先生なのですが、冒頭のリンク先にもありますように、ペットボトルのカバーをツールボトルにで利用する、と言うネタを書かれていて、なるほど！これは良い考え。
私もいくつかツールボトルを持っているのですが、プラスチック製（ラバー加工してるやつ）の物は、物によっては中に何か入れるとゴトゴト煩いし、布製の物は軽くて良いのですけど、ボトルケージで傷ついて段々と生地がほつれてくるんです。
しかも、値段が安いならともかくプラスチック製、布製両方ともそこそこ値段がするんですよ。
安いものなら1000以下でもありますけど、大体が1000円以上からで、高くなると2000円以上。ただ単にボトルケージに差し込むだけの工具入れになんでこんな値段を出さなければならないのかと。全く、これだから自転車関連の商品は。
で、元記事のキツネコ先生のamazonのリンクを見てみると、紹介されてるボトルカバーの値段も1000円以上。
う〜ん…。買ってもいいのだけど、既存のボトルケースの値段とほぼ同じというのと、なによりキツネコ先生と同じ事をしてても面白くない。
と、いう事で。
100均でお馴染みのDAISO（ダイソー）でペットボトルカバーを買ってきた。
「多分、同じような物があるんじゃね〜のかなあ」と思って、行ってみたらものの見事にビンゴ。（これ以外にも他の色もあり）
因みにSeria（セリア）では見かけなかったのですが、なんかこういう物ってセリアの方がありそうなのになあ。
大きさ的にはこんな感じ。
元々500mlのペットボトルの保冷、持ち運びを行う物なので背丈があります。
中に物を入れてみた。
折り畳みの出来るウインドブレーカー、少し前にこのブログで紹介したモンベルの折り畳みサコッシュ、ジェル系の保存食二個。
この時点でまだ容量に余裕があるのと、時期が時期なので今はウインドブレーカーを入れてますが、春以降はウインドブレーカーが必要なくなりますので、もっと容量に余裕ができるかと。
キツネコ先生の買われたペットボトルカバーは、形状維持の為に中にペットボトルを入れ込んだみたいですが、DAISOのこのカバーは元々が妙に造りがしっかりしてて、入れ込まなくても形状がしっかりしてる。これは嬉しい誤算だ。
ひとつ問題なのが、このストラップ部分。
持ち運びしやすいようにストラップをつけてあるのでしょうが、ツールボトルとしては必要ないですし、なんか走ってる時に内腿とかに当たってヒリヒリしそうな気がする。
なので、かみそりとカッターを駆使して縫い付けてあるストラップ部分と本体を分離作業。
と、いう事で出来上がったのが上のブツ。
元がDAISOのペットボトルカバーだなんて、「見て見て〜！ボクちんのツールボトル実は〜」みたいなこと言わない限りは絶対分からないと思う。
専用品を買わずとも、身近なもので色々と見栄え良く代用できる。
今回のこのツールボトルをカバーで代用に関しては、結構使えるアイテムだと思う。いや、本当に。
良い情報を公開して下さっている、キツネコ先生ありがとうございました。
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